1958年以来となるウェールズのワールドカップ出場を前に、ウェールズサッカー協会（FAW）は、2022年にカタールで開催される大会でキャプテンのガレス・ベイルと彼のチームメイトが着用するキットを正式に発表した。
アルゼンチン、ドイツ、日本、メキシコ、スペインなどのシャツを製造しているアディダス社による今回のキット発表では、男子のノッティンガム・フォレストのペア、ブレナン・ジョンソンとニコ・ウィリアムズ、バーンリーのフルバック、コナー・ロバーツが主要モデルとして選ばれている。
このキットは、9月初旬に発表され、約2週間後に発売されました。ウェールズは、木曜日にブリュッセルで行われるベルギーとの試合を皮切りに、UEFAネーションズリーグで初めてこのキットを着用して試合を行うことになる。
Sporting Newsは、2022年ワールドカップでウェールズ代表が、ユーロ2016とユーロ2020でのノックアウトステージ進出の再現を目指す際の今年のシャツの詳細と、その購入方法をお伝えします。
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2022年ウェールズ・ホームキット
FAWによると、この赤いホームシャツは、ウェールズの「精神と歴史を体現する」民間伝承の火を吹くドラゴンからインスピレーションを得たと言われている。
背中には、ウェールズのモットーである「Gorau Chwarae Cyd Chwarae」（「チームプレーは最高のプレー」）に囲まれた水仙が、この国の伝統を強調することを目的としています。
リブ編みのクルーネックとシャツのサイドにはグリーンの縁取りが施され、Primegreenのリサイクル生地で作られています。
ソックスは赤で、上部に白のフープ、中央に白のアディダスロゴがあしらわれています。
2022年ウェールズ代表アウェイキット
アウェイシャツは、ウェールズ国旗の色で、白が主体で、Vネックの襟など赤と緑のディテールが施されています。
ソックスは白で、上部に3つの赤い輪があり、中央にはドラゴンの紋章があります。
「FIFAワールドカップのような大きな大会のために代表チームのキットをデザインするとき、これらのデザインが伝説的なサッカーの歴史の一部となることを常に念頭に置いています」と、アディダスのサッカー担当シニアデザインディレクターであるユルゲン・ランクは述べています。
ウェールズは、ネーションズリーグの最終戦であるベルギー戦とホームでのポーランド戦で、このシャツを着てプレーする予定です。
ペイジ監督は、正監督としての最初の大会で、11月21日にアメリカ、その4日後にイラン、そして11月29日にイングランドと対戦するワールドカップでウェールズを指揮する予定です。
その他のウェールズ代表ワールドカップウェア
ウェールズは、黒と赤のトレーニングトップとトラックスーツのボトムを用意しており、それぞれ白の縁取りが施されています。
グレーと赤のTシャツとパーカーも販売されており、中には1876年以来のチームの起源にちなんだものもある。
また、「ありがとう」を意味する「Diolch」という言葉や、試合でよく耳にするウェールズ民謡「Yma o Hyd」の歌詞の一部をあしらったものもある。
ロバーツ、ペイジ、そしてディフェンダーのクリス・ガンターは、この曲の大ファンであることが知られており、試合の前には必ずこの曲を流している。